① 日本は人口減少時代へ

◆人口推移

出典:国立社会保障・人口問題研究所「日本の将来推計人口(令和5年推計)」を基に作成(概数)

日本は2010年頃をピークに人口減少社会に入り、住宅需要や土地利用のあり方も大きく変化しています。

これからは「所有しているだけ」の土地ではなく、その地域や条件に合わせた活用方法が重要になる時代です。


② 空き家・遊休地が増えている

◆空き家件数の推移

出典:総務省 住宅・土地統計調査(2023年)

2023年の時点で、日本の空き家は約900万戸に達しました。これは住宅全体の約7戸に1戸が空き家である計算です。

人口減少や高齢化が進む中、この数字は今後の土地・建物の活用を考える上で重要な課題となっています。

◆空き家率の推移

出典:総務省統計局「住宅・土地統計調査」(2023年)

空き家率は2008年頃から上昇幅が緩やかになっているものの、依然として増加傾向が続いています。

2023年には13.8%となり、過去最高を更新しました。

 空き家が生まれる背景

空き家が生まれる背景は一つではありません。
相続による取得、所有者の高齢化、転居、建物の老朽化、売却や賃貸の判断がつかないことなど、複数の事情が重なっています。

相続
親族から住宅を引き継いだものの、利用予定がない。

転居・施設入居
住んでいた人が転居し、住宅が使われなくなる。

維持管理の負担
修繕費や管理の手間がかかり、活用が進まない。

方針が決まらない
売却・賃貸・改修・解体などの判断がつかない。

出典参考:国土交通省「空き家所有者実態調査」


③ 土地は条件次第で価値が変わる

土地や建物の価値は、広さや形状、築年数だけで決まるものではありません。
立地や周辺環境、法規制、需要に合わせて活用方法を工夫することで、新たな価値が生まれる可能性があります。

  • 狭小地でも
  • 変形地でも
  • 空き家でも
  • 古い建物でも

見方と工夫次第で、土地や建物に新たな価値を生み出すことができます。


④ LAND UPの考え方

建物の用途と敷地の用途を組み合わせ、不動産全体の可能性を考えます。

住まい、仕事、宿泊、交流、保管など、建物にはさまざまな活かし方があります。また、使われていない庭や敷地の余白も、駐車場、バイク置場、物置など、新たな用途に活用できる可能性があります。

LAND UPは、建物の状態や敷地の形状、周辺の需要、法令上の条件、事業収支を踏まえ、一つの用途にとらわれない活用方法を検討します。土地と建物を一体で捉え、その不動産に合った新しい価値を形にしていきます。